古本屋で見つけた『小さな手袋』を読み始めたけど、思い出した! (←AIタイトルアシストを試してみた)

伊勢佐木町の古本屋で小沼丹のエッセイ集『小さな手袋』を見つけて、さっそく帰りの電車の中で読み始めたのだが、ふと思い出した。(小沼丹の短編集で読みかけのがあったのではないか…それなら、まずそれを読み終えてしまわねば…)帰宅して机の周辺を捜索すると、読みかけの本が積んである中から『村のエトランジェ』が見つかった。しかし中を確かめると、どの作品も読んだ記憶がある。一冊読み終えたら必ず何かしらのコメントをこのブログに残しておく、ということを20年ほど続けているが、『村のエトランジェ』は読み終えて、さて何を書こうかとぐずぐずしているうちに、そのままになってしまい、机の上の本の山の中に埋もれてしまったということのようだ。今年の3月に『懐中時計』を読んだ記事があるから、その後に読んだのだろう。半年くらい経ってしまっていて、今さら何か書こうにも書くことが思いつかない。そもそもこの一年間、ブログを書く時間を見つけるのが難しかった。

…やれやれ、来年はどんな年になるのだろう。

(ところで、「汽船―ミス・ダニエルズの追想」はかつて高校の現代国語の教材になっていたような気がするが、僕の記憶違いだろうか。)