美術館巡り

 文庫本の棚に『ひろしま美術館』という本があった。ひろしま美術館に行った記憶は全くないのだが、探してみたら入館券も見つかったので、この本はひろしま美術館に行った際に、その売店で買ったものに違いない。広島には30年ほど前に修学旅行の引率で行っているので、その時に寄ったのかもしれない。 
 このところ印象派の作品を見る機会が続いたが、『ひろしま美術館』によると、ここのコレクションの中核もフランス近代絵画で、印象派の作品も多数収蔵しているようだ。
 今後、欧米の美術館を観て回るなどという贅沢は出来そうもないが、日本国内にも一級の名画を収めた美術館は多数ある。それらの美術館を一つでも多く訪ね歩いてみたいものだ。