落ち葉の公園で

外で本を読むのが好きだ。
自転車を走らせていて、居心地の良さそうな場所を見つけると本を広げる。今日の本は荒川洋治のエッセイ集『夜のある町で』梶井基次郎のは『城のある町にて』だったっけ。時々落ち葉が本の上に落ちてくる。

しばらく読んでいたら体が冷えてきたのでザックからセーターを出して着た。ポットに熱い珈琲を入れてくれば良かったな。