人気作曲家ランキング

今日の「朝日新聞」土曜版(be on Saturday)に、「お気に入りのクラシック作曲家」という記事があって、作曲家の人気投票の結果が載っています。
一位がモーツァルトなのは納得。意外なのは、二位にショパンが入っていること。ベートーヴェン(三位)よりもチャイコフスキー(四位)よりもバッハ(七位)よりも、上なんです。選択肢74人の中から10人を選ぶという方法だったそうで、もしこれが3人を選ぶというようなやり方だったら少し違う結果になったかもしれませんが、それにしても大健闘ですね。記事の中にも書いてあるように、日本は「ピアノの所有率が3割近い」ということで、そんなこともあってピアノの名曲を多く作ったショパンが上位に入ってきたのでしょう。


実は先日、来る18日のYCSの演奏会の案内を見たという人から、「ショパンのピアノ協奏曲1番が好きなので聴きに行くつもりだが、予約とかは要らないのか」という問い合わせの電話がありました。こういう質問に対してはいつも「今までは満席で入りきれなかったことはないのですが…」」と答えていますが、今回の会場は客席が少なく、ショパンを弾くピアニストはとても素敵な方なので、入場制限なんてことにならないかとちょっと心配です。