鎌倉へ

mf-fagott2009-02-01鎌倉文学館で開催中の収蔵品展「鎌倉と俳人たち」を観に行きました。

藤沢駅から江ノ電に乗って長谷に向う途中、車窓からあまりにもきれいな富士山が見えたので、稲村ガ崎駅で途中下車。富士山を真正面に見ながら砂浜を歩いて七里ガ浜に戻り、再び江ノ電に乗って長谷へ。何度でも乗り降りできるフリー切符は、こんなときには好都合です。

文学館の展示品の中の一つ、高浜虚子の「句を玉と暖めてをる炬燵かな」という句の色紙がなぜか印象に残ったのですが、それがちょうど帰りの電車の中で読んでいた『俳句の力学』(岸本尚毅著)の中にも引用されていました。この本は、ちょっと興奮するくらい面白い本です。そのことは後日書きます。