サンマサンド

僕の朝食は基本的にパン。
1年365日のうち360日はパンを食べています。
では、パンを食べない5日の内訳はどうなっているかというと、毎年8月に4泊5日で行っている吹奏楽部の合宿の宿舎の朝食がご飯、毎年一度の健康診断の日の朝食がバリウム、というわけです。
それにしても、時間の余裕のない朝のパンは、ジャムやピーナッツクリームを塗って食べるか、ベーコン(またはウインナーソーセージ)とレタスとトマトをはさんで食べるかで、どうしてもマンネリになってしまいがちですね。
それで、先日ちょっと変わったことをしてみようと思って、缶詰のサンマの蒲焼とレタスをはさんで食べてみたのですが、これがなかなか美味なのです。マヨネーズを少しかけると味がまろやかになります。簡単だし、サンマの蒲焼とパンの組み合わせというのは、意外とイケますよ。
さて、また玉村豊男の本を読みました。

パンとワインとおしゃべりと (中公文庫)

パンとワインとおしゃべりと (中公文庫)

ヨーロッパやアジアなど、留学先や旅先でのパンにまつわる文章を集めたものです。ほとんどパンの話題だけで一冊の本が書けてしまうというのは、大したものです。各国のパンを実際に味わい、薀蓄を傾けて書かれた文章は、その国の風土や国民性をかいま見せてくれます。


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