学校の美術室

こんな本を持っていたことを思い出した。

本を持っているからといって、全部読んだとは限らない。二、三編読んで、こんなもんかと思って本棚にしまったような気がする。カバーの挿画がいいので、持っているだけで満足してしまったかもしれない。
RCサクセションの歌で聴いたことのあるのは、「雨上がりの夜空に」と「ぼくの好きな先生」と、ほかにあったかな? でも、「ぼくの好きな先生」一曲あるだけでも、僕にとっては忌野清志郎が存在したことはじゅうぶん意味があったと思う。
どこの学校でも美術室というのは、「清志郎的」とでも言いたい、独特の空気が漂っていると思う。国語じゃなくて美術の先生がよかったかなあ、なんて今さらどうしようもないことを考えることがある。
今の高校生は、清志郎の詩集だよって見せたら、興味持つかなあ…