大岡信の『第五 折々のうた』を読んでいる。 高山ゆ出で来る水の岩に触れ破れてそ思ふ妹に逢はぬ夜は 詠み人知らず 大岡信はこれを、これよりもずっと後に詠まれた、 瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院 と「同種類の発想の歌であ…
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