文学→珈琲→酒?

「文学散歩〜三鷹編、太宰のゆかりの地を訪ねる」のもう一つの目的地は、ブックカフェ「フォスフォレッセンス*1」。この店についてネットで調べていたら、こんな雑誌と遭遇した。
珈琲時間 2011年 11月号 [雑誌]
面白そうなのですぐに注文。それが今日届いたのだが、本が好きで、珈琲が好きで、山が好きで、最近は陶器にも興味が湧いてきた僕には、隅から隅まで無駄なく楽しめる雑誌だ。
最近増えてきたブックカフェを紹介する特集の中では、「フォスフォレッセンス」も取り上げられている。この店に行ったらぜひ「太宰ラテ」とやらを飲んでみたい。(でも、小さい店のようなので、席に座れるかどうかはビミョーなところ…)太宰の師である井伏鱒二関係の本も置いてあるようなので、それも楽しみ。そういえば、先日のセンター試験の問題に使われていた井伏の小説、何という題だったか忘れたけど、いい作品だったな。


■追記
ブックカフェ「フォスフォレッセンス」、行ってきました。
椅子を出してもらい、狭い店内に8人が無理やり座ってティータイム。しかし、狭い所で本に囲まれて小さくなっているのも妙に落ち着いて居心地がよかった。


そして、「太宰ラテ」とは、こういうもの。


一杯ずつ顔が違うところが面白い。

*1:太宰の短編小説の題名に因んでつけられた店名だそうで。僕の本棚には見つからなかったので、「青空文庫」で読んだ。