どうしよう、職場に忘れた投句葉書

今日は角川『俳句』の投句締切日。
よくやるように今日も仕事帰りに喫茶店で俳句を作って投函しようと投句葉書を鞄に入れて家を出たのだが、その葉書を職場に置き忘れてしまった。気付いたのは喫茶店でアイスティーを注文した後で、もう職場に戻るバスもない。これで二ヶ月続けて投句しそこなってしまった。俳句総合誌への投句を始めてから7年くらいになるけれど、これを機にもう投句も購読もやめてしまおうか… 自分が応募していない月の雑誌を買うのは気がすすまないし、そもそも総合誌の内容そのものにそれほど魅力を感じなくなってしまった。角川の『俳句』に関して言えば、鼎談は今年は毎号楽しみで買ってすぐ読んでいるし、他にも興味深い記事がないわけじゃないけれども、ほとんどの記事はそのうちヒマができたらと読み残しているうちに翌月号の発売日になってしまう。そして狭い室内を占領しはじめる。やがて未練を残しながらも処分しなければならない日は確実に来る。(まあ、雑誌というのはだいたいそんなもんだけれど。)
しかし、毎月俳句雑誌に投句するという、この7年間自分自身に課してきた宿題を辞めてしまったら、全然俳句を作らなくなってしまいそうだし、さあ、どうしよう。月一回の投句締切日だけでも真剣に俳句作りに取り組むというこれまでの習慣もそれなりに有意義ではあったと思う。明日の朝一番で職場に行って始業前に葉書を投函しようか。(そうすれば多分消印は今晩出したのと同じこと…)
でも、困ったことに肝心の俳句がまだ一句も出来ていない!

俳句 2009年 08月号 [雑誌]

俳句 2009年 08月号 [雑誌]

(↑多作っていうのが僕には難しいんだよなあ…)