短歌

短歌始めました。

短歌作りの参考になり、かつ読み物としても面白そうな本はないかと思っていたら、本屋の店頭でこんな本を見つけました。短歌はじめました。 百万人の短歌入門 (角川文庫ソフィア)作者: 穂村弘,東直子,沢田康彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/10/22メ…

『俳句界』1月号を読んで(1)

さあ、新学期。2年の現代文の授業は、まず短歌の鑑賞から。(最後には生徒たちにも短歌を作ってもらう予定ですが、その話はまた後日。) 教科書の「短歌十二首」の冒頭は正岡子規の次の歌です。 久方のアメリカ人のはじめにしベースボールは見れど飽かぬか…

異色の「俳句入門」

『寺山修司の俳句入門』という書名を発見して、僕は一瞬目を疑いました。 「え?! あの寺山修司が俳句の入門書を書いていたのか…」 寺山修司といえば、 ラグビーの頬傷ほてる海見ては 便所より青空見えて啄木忌 わが夏帽どこまで転べども故郷 を残した俳人…

再び、田中雅仁先生のこと

今日オーケストラの練習の時、いつも並んでファゴットを吹いているM君が歌集『伽羅の香』(田中博子著)を持ってきて、貸してくれました。この本のことを「折々のうた」で知ったことは以前書きましたが、先週そのことをM君に話すと、さっそく買って読んで…

僕の場合二回で済めばいい方です

どうぞよろしくお願いします (マーブルブックス言ノ葉絵本)作者: 八二一,枡野浩一出版社/メーカー: マーブルトロン発売日: 2002/05メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る これも短歌だと言われれば、確かにそうだよな… 僕の選ん…

故田中雅仁先生のこと

今日の朝日の朝刊の「折々のうた」の横に「23日付「折々のうた」の田中博子さんの歌の解説で、「息子はヴァイオリニスト」とあるのは「息子はファゴット奏者」の誤りでした。」という訂正記事が載っていました。 僕はこの記事を見て、もしかしたらこのファゴ…