2012-02-19から1日間の記事一覧

一羽くづれて

岩波新書の『折々のうた』を持ち歩いて「春のうた」の少しずつ読んでいる。今更ながら、これはいい本だなあと感心してしまう。選ばれた作品、その配列、簡にして要を得た解説、どの点をとっても配慮が行き届いている。 たとえば、若山牧水の 海鳥の風にさか…