やっぱり、1番!

今日は横浜シティ・シンフォニエッタの練習日。ショパンのピアノコンチェルトのソリスト合わせがありました。
松岡美絵さんのソロ、素敵でした。ショパンのコンチェルトは名曲だなあと実感。オーケストレーションに難ありと言われる曲ですが、演奏していてもなかなか楽しいです。
実は、プログラム案にショパンのピアノ協奏曲が上がった時、1番にするか、2番にするか、いろいろ意見があったのですが、やはり1番で良かったように思っています。ほぼ同時期に作曲された1番と2番はとても曲想が似ていて出来具合も大きな差はないとも言われているようですが、1番の方が聞き手を魅了する力において勝っているのではないでしょうか。
オーケストラの方もまずまずの仕上がりになってきて、きっとショパンの魅力を楽しんでいただけると思います。ぜひ会場に足をお運びください!

横浜シティ・シンフォニエッタ第18回演奏会


2010年4月18日(日)13:30開場 14:00開演
神奈川県民ホール 小ホール(入場無料)
ピアノ独奏:松岡美絵
指揮:児玉章裕


曲目:
 グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
 ショパン/ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
  ※ナショナル・エディション コンサート・ヴァージョン・・・・・・ヤン・エキエルによる、失われたショパン自身のオーケストレーションの復元を試みた版

 シューマン/交響曲第2番 ハ長調 Op.61
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