青春18切符で文学散歩

青春18切符」を使って、古典文学に縁の深い地を巡ってきました。
大津の二駅手前の石山で私鉄に乗り換え、石山寺へ。紫式部が『源氏物語』を執筆したと言われ、芭蕉も訪れた寺です。



石山寺から幻住庵へ。『奥の細道』の旅から戻った翌年、芭蕉はここで4ヶ月ほど過ごしたそうです。


京都・奈良を通過して吉野山。今年はいつもより早く咲き始めたということですが、その後の気温が低いせいで、下千本でも花はまだ一分咲といったところ(僕が訪れたのは4月1日)。木によっては見事に満開を迎えているのもありましたが。いつか奥千本の満開の時期に行けるといいなあ。

最後に伊賀上野に行き、蓑虫庵、芭蕉の生家、芭蕉記念館を観て来ました。3施設とも入館料が300円ですが、共通券を買うと、750円になるのであります。

次の写真は蓑虫庵。馬酔木、藪椿、沈丁花など、敷地内は花がみごとです。