音楽

文学者、シューマン

『音楽と音楽家』の読者は、いつのまにかメンデルスゾーンやショパンやリストらが生きていて、次々と名作を生み出している時代にタイムスリップしていることに気づくだろう。そして、批評家、文学者としてのシューマンに出会うことになる。そこには、評価の…

演奏会のお知らせ

本番まで、あと一週間になりました。明日、最後の合奏練習です。 メユールはめったに生で聴けない曲です。ぜひ聴きにいらしてください!

リンゴの木には

最近、通勤電車の中でよく読むのは、吉田秀和。吉田秀和の著作は、音楽を聴く、あるいは絵を見るという行為をめぐる思索へと読者を誘う。 絵を見る、あるいは絵がわかる――この二つは同じことである――というのは、その画面を追体験しながら、再構成できること…

演奏会のお知らせ

横浜シティ・シンフォニエッタ第35回演奏会 2019年3月23日 土曜日 13:30 開場 14:00 開演 鎌倉芸術館 小ホール 指揮:大貫ひろし 曲目:ワーグナー「ジークフリート牧歌」WWV103 シューベルト 交響曲第5番変ロ長調 D.485 ベートーヴェン 交響曲第1番ハ長調…

横浜シティ・シンフォニエッタ第35回 演奏会参加者募集!

横浜シティ・シンフォニエッタ(YCS)では、2019年3月23日(土)の第35回演奏会に参加していただけるメンバーを募集しています。小さなオーケストラでのエキサイティングな合奏にあなたも参加してみませんか?詳細はこちらをご覧ください。 →https://ykc-sinfoni…

横浜シティ・シンフォニエッタ演奏会のお知らせ

もうすぐです! 詳しくはこちらをご覧ください。 →https://ykc-sinfonietta.jimdo.com/

音楽とイメージ

蜜蜂と遠雷作者: 恩田陸出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/09/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (60件) を見る 音楽を言葉で伝えることは難しい。例えば指揮者がオーケストラの団員に演奏してほしい音のイメージを伝えようとするとき、歌ってしま…

花と港

近代文学館へ行って、5月6日の講演会のチケットを購入。 開催中の展示は講演会当日に見ることにして、港の見える丘公園の花と景色を楽しむ。5月に来るときには、今盛りのチューリップはすっかり消えて、バラの花が咲き始めているだろう。 この後、ミュー…

悪人? シントラー

先日の横浜シティ・シンフォニエッタの演奏会では、ベートーヴェンの第5シンフォニーの演奏の前に、指揮者の大貫先生の解説があり、それがなかなか評判が良かったのだが、その中で印象に残っているのが音楽学者アントン・シントラーに触れた部分だ。「シン…

コンサートのお知らせ

今週の土曜日、県立音楽堂です。ご来場をお待ちしております。

他人事とは思えない…

オケ老人! (小学館文庫)作者: 荒木源出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/12/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 映画を観た妻と娘が「結構面白かった」というので、では僕も、と観る気満々だったのだが、結局チャンスを逃し…

横浜シティ・シンフォニエッタ演奏会のご案内

ブルックナーは今まで食わず嫌いというか、はっきり言って興味がなかった。ところがこの第3番の交響曲、演奏してみると、実に美しい、魅力的な曲で、大好きになってしまった。今日、最後の練習があったが、まだ頭の中ではブルックナーが鳴っている。今度の…

特別団員募集のお知らせ

横浜シティ・シンフォニエッタの次回演奏会で、ブルックナーを一緒に演奏しませんか? 少ない参加費で出演可能な、当演奏会限りの特別団員を募集しています。詳細は横浜シティ・シンフォニエッタホームページをご覧ください。

有からの創造

肉眼の思想―現代芸術の意味 (中公文庫 M 100)作者: 大岡信出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1979/06/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る エネルギーの充満するこの世界が何ものかによって創造されたのだとしても、その創造は、無からで…

演奏会のお知らせです。

横浜シティ・シンフォニエッタ 第26回演奏会 2014年4月6日(日)14時開演シューマン/交響曲第1番 変ロ長調「春」Op.38 ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 Op.68 鎌倉芸術館 小ホール 指揮:児玉章裕入場無料 全席自由(入場券・整理券等はありません。)

横浜シティ・シンフォニエッタ第25回演奏会

2013年10月14日(月・祝)14時開演 神奈川県立音楽堂モーツァルト/ミサ曲 ハ長調「戴冠ミサ」K.317* ** シューベルト/劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」D797 より* シューベルト/交響曲第3番 ニ長調 D200ソリスト*: ソプラノ:奥山惠美子 アルト:安念奈津 …

演奏会へのご招待♪♪

アンサンブル・カンターレ 第2回演奏会 〜b系、味わいのモーツァルト〜 2013年4月29日(祝) 14:00開演 13:30開場 会場:ティアラこうとう 大ホール 料金:2000円(全席自由) W.A.モーツァルト 序曲「ドン・ジョバンニ」K.527…

演奏会へのご招待♪

横浜シティ・シンフォニエッタ 第24回演奏会 2013年4月20日(土)18時30分開演 鎌倉芸術館 小ホール 指揮:児玉章裕 ヨハン・シュトラウス2世/喜歌劇「ジプシー男爵」〜序曲 シュレーカー/舞踏劇「ロココ」 ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 Op.92 キーワー…

横浜シティ・シンフォニエッタ第23回演奏会

僕が所属しているオーケストラの演奏会へのお誘いです。 今回は、ロンドン・オリンピックの開催に合わせ、イギリス・イングランドにちなんだ曲を集めました。 * * * * * 2012年11月18日(日)14時00分開演 横浜みなとみらいホール小ホール 指揮:児玉章裕…

「倍音」に光を当てることで、見えてくるものがある。

倍音 音・ことば・身体の文化誌作者: 中村明一出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2010/11/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 15回この商品を含むブログ (11件) を見る筆者は倍音に注目し、倍音構造によって作られる音質の違いによってメッセージ性がどう…

演奏会のお知らせ

直前のお知らせになってしまいましたが… 横浜シティ・シンフォニエッタ第22回演奏会です。 2012年6月2日(土)18時30分開演 鎌倉芸術館 小ホール 指揮:児玉章裕 ヴェルディ(M.Kaye編)/歌劇「アイーダ」〜シンフォニア(1872年) モーツァルト/交響曲第31番 ニ長…

第九ではなく…

2011年の締めくくりは、東京文化会館小ホールでのコンサート。 ベートーヴェンの後期のカルテットを一気に8曲も聴き通すというのはそれなりの集中力の持続が求められる。大晦日にわざわざそんなコンサートを聴きに行くなんて酔狂なことと思われそうだが…

人間グールド

映画『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』を観てきた。 グールドを愛した美しい女性たちの証言によって、人間グールドの本質に迫ろうとするドキュメンタリー映画。グールドの繊細な面も、人懐こさも意固地な面も、ひっくるめて彼の魅力であり、そ…

小澤征爾×村上春樹

小澤征爾の録音したベートーヴェンやブラームスを聴きながら、その小澤征爾本人と音楽について語らうという贅沢な時間を持てた村上春樹が、ああ、なんと羨ましいことよ。僕たち凡人には一生訪れない至福の時… しかし、並々ならぬ音楽の聴き手である村上春樹…

東京散策

まだ行ったことのない美術館が都内にいっぱいある。時間を見つけて少しずつ行ってみたいと思っているのだけれど、今日は『BRUTUS CASA』(2010年9月号、最強の美術館はどこだ?)で、読者に人気があるとして取り上げていた品川の原美術館へ行ってみることに…

演奏会のお知らせ

横浜シティ・シンフォニエッタ 第21回演奏会 2011年10月23日(日)14時開演 鎌倉芸術館 小ホール 指揮:児玉章裕 リスト/交響詩「レ・プレリュード」S.97 ハイドン/交響曲第96番 ニ長調「奇跡」Hob.I-96 ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調「運命」Op.67 入…

演奏会終了

どうせ演奏するなら、作品について少しでも理解しておきたい。そんな思いで読みはじめたのがこの本。『ドン・ジョバンニ』という作品は、アプローチの道筋が何本もあって、しかもそのどれもが難路という、なかなか手ごわい相手だということが読んでいるうち…

演奏会のお知らせです―

横浜シティ・シンフォニエッタ 第20回記念演奏会 モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527(全2幕・演奏会形式・字幕付) 2011年5月8日(日)13時開演 神奈川県県立音楽堂 ソリスト: ドン・ジョヴァンニ 川上 敦 騎士長 藤平久志 ドンナ・アンナ 三浦志保…

時代遅れの常識

思い込みというのは、怖い。 ピアノを弾く時は、指は軽く曲げて、指先を垂直に近い形で鍵盤を叩くのが正しいと思っていた。(だから、爪が鍵盤にあたらないように、爪は短く切っておかなければならない…)僕は今までピアノを習ったことはないけれど、子供の…

俳句とモーツァルト

m こんな遅くに呼び出してごめん。 f 構わないけど、何かあったの? m ちょっと会いたくなっただけ、いや、そうじゃなくて、この本が面白くて、君にも見せたいんだ。 f 『高浜虚子 俳句の力』岸本尚毅…あら、これ去年読んでいたわよね。 m いや、去年読…